流動性リスクについて

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2009/7/18 土曜日

FX取引には、もうひとつ忘れてはいけない大きなリスクがあります。為替レートの変動リスクも、FX取引においては利益や損失を大きく左右する要因になりますが、その他にも、特にマイナーな通貨を用いて取り引きを行う場合には、この流動性リスクを念頭に入れなければいけません。
例えば、アメリカドルを発行しているのはアメリカ。日本円を発行しているのは日本政府ですよね。世界の中で最も多い流通通貨はアメリカドルで、日本円は世界で3番目に流通量が多い通貨として知られています。こういった通貨の流通量が多い国の通貨を「メジャー通貨」と呼び、その一方で流通量があまり多くない通貨を「マイナー通貨」と呼びます。
メジャー通貨を発行している国の多くは、民主主義の自由経済国で、世界の中でも裕福な「経済大国」と呼ばれる国が多いですね。しかし、マイナー通貨を発行している国を見てみると、必ずしもそういうわけではありません。
マイナー通貨を発行している国の中には、社会主義の国もあれば共産主義の国もあったりします。そういった国では、政府が外国為替市場に介入してくる可能性もゼロではありません。例えば、それまでは自由金利として変動金利が採用されていたにもかかわらず、何の予告もなしに突然、固定金利に変更されてしまう、という事も無きにしも非ずなのです。また、小さな国においては、外国通貨の流通がいっせいにフリーズされてしまって取引が全くできない状況に陥る場合もないわけではありません。
マイナー通貨で取り引きを行う場合には、流動性リスクも念頭に入れて置きましょう。

FXのリスクの種類

Filed under: 未分類 — @ 12:36:00

2009/7/17 金曜日

FX取引では、大きくわけで3種類のリスクがあります。
・相場変動リスク
FX取引においては、外国為替市場を舞台として取り引きを行うため、株式市場のために価格がガクンと落ち込んだり、急激に暴落すると行った価格変動リスクはありませんが、価格変動リスクと同じような働きをする「為替相場」の変動リスクは見逃す事ができない要因です。
FX取引の大きな特徴の一つとして、FX取引における損失は、最大でも資本金として最初に預入れた証拠金の金額を超えないという点があります。各証券会社はロスカットと言うラインを設定し、FX取引における損失のトータルがロスカットラインを下回った場合には、自動的に取引は強制終了となります。
レバレッジを使って取り引きを行うと、短期間で大きな利益を出す事が可能になりますが、その反面、わずかな円高でも大きな損失が出てしまう事にもなりかねません。その結果ロスカットとなってしまうと、取引は強制的に終了し、損失がそこで確定してしまうわけです。
・金利変動リスク
金利変動リスクは前章でもご紹介したとおり、同じ額面の外貨でも、最終的に日本円に戻す作業をした際に、為替レートによっては損失が出てしまったり、利益が縮小してしまうと言う事もあります。スワップポイントはFX取引の中でも、リスクが小さくコツコツと蓄える事ができる投資方法ですが、最終的に外貨から円へ戻す際にこの金利変動リスクが大きく関与することになります。つまり、せっかくコツコツと貯めたスワップポイントも、わずかな円高になるとあっという間に金利変動リスクに吸収され、利益がなくなってしまう事も少なくありません。円に戻すタイミングは考えなければいけませんね。

FXと外貨預金との違い

Filed under: 未分類 — @ 20:33:00

2009/7/10 金曜日

FX初心者の投資家にとっては、FXと外貨預金との区別がいまひとつはっきりしないと言う方も多いかもしれません。実際にFX取引においては、日本円を使って外貨を購入し、その外貨の為替変動によって利益を出すことを目的として行う取引です。外貨預金の場合にも、基本的には日本円を使って外貨を購入し、満期が来たら外貨を再び日本円へ戻すと言う作業を行います。
しかし、外貨預金とFXの二つにとって決定的に違う事は、FXにおいては、満期が設定されているわけではないので、自分自身でタイミングを見計らって外貨から円に戻す作業を行う事ができます。少しでも円安になった所で外貨から円に戻してしまえば、外貨預金のように何ヶ月も首を長くして待ち続ける必要がないというわけです。
また、FXにはスワップ預金という「通貨の政策金利の差を利用して利益を得る」投資方法もあります。スワップ金利による利益を分かりやすく説明すると、日本の金融機関から100万円を借り入れた時に発生する利息と、借り入れた100万円をオーストラリアなど政策金利が高い国の金融機関へ預金した場合に発生する利子の差によって利益を得る方法です。例えば、日本の金融機関へ利息を1万円払っても、別の国の金融機関から利子として2万円を受け取る事ができれば、トータルでは1万円の「利益」となるわけです。この仕組みを利用した取引方法が、スワップ金利による取引です。
次章では、FX取り引きを始めようかなと考えている方が最も気になる「リスク」についてご説明しましょう。

FXのデメリットは?

Filed under: 未分類 — @ 3:32:00

2009/7/8 水曜日

レバレッジと言う取引ツールを使うと、同じ取り引きを行っても利益も10倍、100倍と大きく増えることが理解できました。しかし、もちろん、利益が出ている場合には利益が大きく成長するので良いのですが、損失が出ている場合には、損失も大きく膨らんでしまうと言うデメリットもあります。この仕組みについては後で詳しく説明しましょう。
FX取引には、誰にも予想できない為替レートの変動と言うリスクもついて回ります。FX初心者にとっては、この為替レート変動によるリスクは、なかなか扱いにくいリスクと言えるでしょう。
例えば、1ドル=100円という為替レートの時に100万円分のアメリカドルを購入したとしましょう。100万円で購入できるアメリカドルは1万ドル。その1万ドルをずっと自宅のクローゼットの中にキープしておくとします。
しばらくしてクローゼットの中から先ほどの1万円を取り出し、アメリカドルから日本円へ再び戻す作業をするとします。このときの為替レートは、アメリカドルを購入した時の1ドル=100円というレートであるとは限りません。もしこのときに1ドル=95円と円高が進んでいたとしたら、1万ドルが100万円に戻るはずが、95万円にしかならず、最終的には5万円の損失が出てしまう事にもなります。
FX取引では、円高が進むほど、外貨から円に戻すときに損失が大きくなりますから、外貨から円に戻すときには円安が進んでいる時を狙って戻すことをお勧めします。

FXってどんな投資?

Filed under: 未分類 — @ 3:20:00

2009/7/8 水曜日

数年前にFXが日本に上陸してから爆発的なFXブームが巻き起こり、近年ではすっかりFXは「誰でも挑戦できる投資」として知られるようになりました。FXとよばれる投資は、Foreign Exchange Tradeの略で、簡単に言うと外国為替の為替変動を利用して利益を得ることができる投資方法です。
「為替変動って、1ドル=97円の、あの為替変動?」
そうです。その為替変動です。1ドル=100円という為替レートの場合には、1ドルを購入する際には100円が必要になります。1万円では100ドルを購入することができる計算になりますよね。
それでは100万円では?1000万円では?
1ドル=100円という為替レートだけを見ていると、それほど利益をゲットできるような投資には見えませんが、100万円で1万ドルを購入し、1000万円で10万ドルを購入する、と考えると、わずかな為替変動でもまとまった利益をゲットできる投資であることがよく理解できるのではないでしょうか?
FX取引では「レバレッジ」と呼ばれるシステムを使って、100万円の資本金で「1000万円相当」の取り引きを行う事も可能になります。レバレッジが10倍になると、同じ取り引きを行ってもゲットできる利益も10倍になりますから、短期間にまとまった利益を出したい投資家にとっては、レバレッジはぜひ有効活用したいFX取引のツールでもあります。
為替レートが1円の円安になると、100万円購入している場合には1万円の利益を得ることができます。レバレッジ10倍では10万円の利益。レバレッジ100倍の場合には、利益も100倍。つまり100万円の利益となるわけです。



FXコラム-賢者の為替